節約のイロハ

節約を無理なく続けられる2つのポイント~身体も家計もメリハリがなくっちゃ~

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今月も残すところ一週間を切りました。

独身時代や新婚の時は月末になるとお財布が寂しくなり、心にも隙間風が吹くこともしばしば…

主婦として失格だと落ち込んでいた自分が愛おしい(笑)。

結婚して7年がたち、今では月末に金欠になることはほぼありません。

夫の収入が増えたわけではなく、むしろ減っています…悲。

でも、夫の収入減が家計を考えるきっかけになったので、今となっては災い転じて福となせたような気がします。

今回は、主婦歴7年の私が色んな節約方法を実践してたどり着いた節約のための二つのポイントについてのお話です。

メリハリをつけた出費を心がける

まず一つ目のポイントは、お金をかけたい項目と節約したい項目を明確にすることです。

私は、基本的に食品や飲料などの直接口から体に取り込むもの化粧品やボディソープなどの直接肌につけるものに関しては、ある程度お金をかけてもいいと思っています。

理由は、この二つの物を節約しすぎると健康を害したり肌荒れなどを引き起こし、その結果心が荒んでいくからです。

それに、節約した分のお金を医療費に使ってしまったら本末転倒ですよね。

 

一方、日用品に関してはかなり節約意識が高い方だと思います。

衣料用洗濯洗剤や、食器用洗剤、ティッシュなどの紙製品はすべて西友の「みなさまのお墨付き」を使用しています。

この「みなさまのお墨付き」は、西友のプライベートブランドで、一般消費者が参加する消費者テストで支持率80%以上を得たものだけを商品化しているそうです。

プライベートブランドなので、他の有名ブランドに比べてとても安いのも特徴です。

そして、すごいと思うのは、

販売後も定期的に消費者テストを実施して80%の支持を得られない商品は不合格とし、改良もしくは終売にしている(以上、西友のホームページより)

ということろ。

ここまで徹底して商品開発と管理をしているだけあって、使っていて他の有名ブランドより劣っていると感じたことは一度もありません。

「安かろう、悪かろう」ではないみなさまのお墨付きの商品たち、裏をよく見ると生産している会社は誰もが知っている有名ブランドだったりするんですよ。

一昔前まで、プライベートブランドと言えば安いが質が悪い、まさしく「安かろう悪かろう」というイメージが先行していたような気がします。

しかし、ここ10年くらいでスーパーのプライベートブランドは確実にレベルアップしています。

西友だけでなく、イオンや各コンビニなどでも優秀な製品がそろうプライベートブランド、節約するにはもってこいだと思います。

少ないもので生活することに慣れる

 

次に、二つ目のポイントは、少ないもので生活することに慣れることだと思っています。

断捨離という言葉が流行りだしたのは、十数年前だったでしょうか。

多くの物を所有することが幸せの象徴だった時代から、少しずつ物を減らし本当に好きなものに囲まれて生活することが贅沢と言われる時代に変化しつつあります。

スピリチュアルが好きな友人に言わせれば、これからは「風の時代」だそうですよ。

私も断捨離の流行りに乗り、この十年ほどで所有物はおそらく半分以下になったのではと思います。

キッチンには水切りはありません、普段は食洗器を使いますが、手で洗う時は濡れた食器をザルや揚げ物用のバット&網の上へおいて乾かしています。

物が増えたらすぐに「収納棚を買おう」と言い出す夫から、「水切りをなぜ買わないの?」と聞かれたこともあります。

でも私から言わせれば、水切りかごを定期的に洗うことの方が面倒で不便なことなのです。

無いなら無いで、何とかなるもの

他にも、シンクについていたスポンジや洗剤を置くラックを撤去したり、マッシャーの代わりに丈夫な泡だて器でポテトを潰したりしています(笑)…。

この数年で色んなものが家の中から消えていきました

物が少なくなると、メンテナンスをする時間も費用もダブルで節約できるのです。

ただし、断捨離には一つだけ注意点があります。

それは、

家族の物は勝手に捨てない

ということです。

たとえボロボロのシャツ一枚だったとしても本人に「捨ててもいい?」と確認をとることです。

自分の価値観と家族一人一人の価値観は違いますので、それだけはご注意を。

メリハリのある消費行動と物を減らして生活する効果

①お金をかけるものと節約するものを明確に分ける

②少ないもので暮らすことに慣れる

これを実践するだけでかなり節約体質に変わると思います。

何に対しても平均的に節約している生活が続くと、いつか心が折れる時がやってきます。

「何のために我慢しているんだろう、こんな生活楽しくないしこれ以上続けるのは無理!」

ストレスがたまり衝動買いをしてしまった経験は私だけではないはず。

だから、メリハリをつけることが大切なんです。

「これは我慢するけど、あれに関しては贅沢している」

という意識があると、自然と満足感が上がりリバウンドもなく長続きするのです。

節約はダイエットと同じです。

私にとっては、今回紹介した二つのポイントが無理なく続けられる方法です。

このポイントに気付いたおかげで、夫の収入が減っても貯蓄額は確実に増えてます

人によって価値観も性格もそれぞれ、自分に合った節約方法を見つけられると貯蓄の金額もスピードもアップすると思いますよ。

ただし、時間がたてば価値観も変化するもの。

節約方法を時々アップデートするのをお忘れなく!

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繊細さわこのひとりごと

案外なくても困らないものにお金を使っていないか

~マルチョン名言集より~

無くても良かったもの、ブランドの服やバッグ、ポイントカード、財布の中のレシート(家計簿はつけない)、探してみるとたくさん出てきそうですね。何かが無くなったときに「これ、本当に要る?」と自分に聞いてみるのも物を減らすいいチャンスかもしれません。

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