旦那が携帯をすぐ機種変をして困っている
と友人A子から相談を受けました。
彼女曰く
計画通りにお金が貯まらない
らしいのです。
他人同士が家族になるのが夫婦
その価値観が同じってことはあり得ない！
今回は、
夫婦の価値観と貯蓄額
についてのお話です。
機器にこだわる男、コスパにこだわる女
私の友人の旦那様は、
「家電は最新のもの」
という拘りがあるようで、それがA子の節約を阻む最大の理由だそうです。
家電が壊れたから、最新のものを買った
ならまだしも、
壊れていないのに、新商品が出たから買う
こともあるとか…。
携帯や、PC、空気清浄機、などが大好きなご主人。
新しいものが出たらソワソワしてしまうようで、
A子はご主人について語る時、
iPhoneの発売日に、アップルストアに並ぶ人種
と、いつも説明をしています。
一方A子はというと、多少デザインにはこだわるものの
家電は壊れるまで使い、発売日には店頭には並ばないタイプ
表現するなれば、
性能と価格のバランスを考える、「コスパ」にこだわる人種
なのです。
これに似た話、あなたの周りでも聞いたことありませんか？
機器にこだわる男 VS コスパにこだわる女
その戦いは、世界中で繰り広げられているかもしれません。
凸凹夫婦がいい、とはいうけれど…
似たもの夫婦
凸凹夫婦
だんだんと、顔が似てくる夫婦
喧嘩するほど仲が良い夫婦
お互いに思いやる夫婦
色んな言葉で表現される「夫婦」
夫婦になった以上、健やかなるときも病める時も、
仲良く暮らしていきたいと皆思っているはず。
少なくとも、新婚の時は(笑)。
そして、「仲良くやっていく」ために必要なこと、
それは、
価値観のすり合わせ
ですよね。
夫婦間の価値観のズレ
これは、多かれ少なかれ、どの夫婦も乗り越えなければならないもの。
結婚して最初にぶち当たる壁、ではないでしょうか。
そして、この「価値観の違い」の中でも、
「金銭感覚の違い」というものは、非常に厄介なもので
お金の使いかた、何にお金をかけたいか、かけたくないか、
などに対する考え方がかけ離れていると、色んな障害を引き起こすのです。
今回のA子の場合、「貯金が計画通りに進まない」という問題が浮上しています。
歩み寄りと発想の転換
では、長く夫婦関係を良好に保ち、お互いストレスを溜めずに過ごしていくには
どうしたらいいのでしょうか？
今回のA子場合は
歩み寄りと、発想の転換
これがキーワードになってきそうです。
先ほどのA子のご主人に
あんたのせいで、お金が貯まらないじゃない！
と言ったところで、喧嘩にはなるのは目に見えていますよね。
喧嘩をしたところで、
A子の計画通りに貯金ができるようになる、とは思えません。
A子がイライラするのは、
ご主人だけ買い物をしてずるい
ということでは無く、
自分の計画通りに貯金ができない
ということ。
私は、
「お小遣いの額を多めにして、その中でやりくりしてもらえば？」
もしくは、
「夫の無駄遣い費、という項目をあらかじめ作っておけば？」
と言ってみました。
もちろん「無駄遣い」とはA子から見たお金の使いかたです。
ご主人は、微塵も「無駄遣い」だとは思っていません。
だから、ご主人には「夫の無駄遣い費」という名前や存在は内緒にするのを忘れずに。
物は言いよう
と言いますからね、
夫は、小遣いが増えて喜び
妻は、計画的通りに貯金ができて喜ぶ
そんな日が来るといいと思っています。
結局、ご主人が「予定外の支出」をする以上、
家計全体の貯金額は、その分少なくなります。
それならば、
最初に「お小遣いの増額や無駄遣い費」を作ることで、
お互いストレスがない暮らし
をおくる方が、絶対にいいに決まっていますから。
元は他人同士、夫婦はいつでも対等
夫婦は、元は他人
血のつながった家族ですら「価値観」は違います。
だから、
私の常識、あなたの非常識
くらい大袈裟に捉えていた方が夫婦は上手くいくかもしれません。
ちなみに、私たち夫婦の場合
「衣食住」の内、夫は食に、私は住に、お金を使いたいタイプです。
２人とも、衣には、そんなに拘りがありません。
衣食住は、人の生活の基本となります。
この３つのことに対して価値観が合う夫婦は、
他の夫婦に比べて
少ない努力で仲良く暮らしていけるし
資産もどんどん増える
のかも知れません。
まあ、我が家は努力が必要な方ですけれど…。
夫婦生活８年間の中で、私は夫の「食に対するこだわり」を少しずつ受け入れ、
夫は私の「住に対するこだわり」を受け入れてくれるようになりました。
「色んな料理を少しずつ」という夫に、
心の中でブツブツ文句を言いながら、私は嫌いな料理をし、
「〇〇のソファが買いたい」という私のワガママに、
夫は引きつった顔で「いいよ」と言ってくれたりします。
私は現在専業主婦なので、自分に稼ぎがないことを引け目に感じることもあります。
だから意識的に
夫婦はいつでも対等
と時々自分に言い聞かせるようにしています。
そして、今日もこうやって
努力とストレスの狭間で、バランスをとる人生
とやらを、結構楽しんでいたりもするのです。
あなたのご家族は、似た者同士ですか？
みんなちがって、みんないい ～金子みすゞ～
似た者同士の家族も、そうでない家族も
みんなちがって、みんな幸せ
そんな世の中になるといいな、と思います。
繊細さわこのひとりごと
隠しても 妻は知ってる 課金額
～さわこのなんちゃって川柳～
夫が夜な夜なゲームをしていること私は知っている。そして、隠したつもりの課金額も知っている。知らないふりも時には必要、仲良し夫婦の秘訣かも知れません(笑)。
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