めっきり冬らしくなった週末。
なぜか海に行くことになりまして…
釣りに行こう!
となぜか夫が言い出しまして…。
仕方がないので、寒さをこらえながら人生について考えてみました。
今回は、そんなお話です。
冬の海は寒い!
もう、説明なんていらないくらい冬の海は寒いもの。
誰もが知っているこんな事実、わざわざブログに書くことなのか?
出かけたのは車で40分ほどの海釣りができる場所…。
しかも、天気が悪い!
海も空も同じ色…。
なぜ今釣りなのか…?
寒くなる前に息子を釣りデビューさせたかった、のだとさ(-_-;)。
夫よ、もう少し早く言っておくれ…。
息子の海釣りデビューの結果は散々。
3時間粘って釣れたのは一匹!
しかも、食べれない魚。
予定外のキャッチ&リリースになりました。
釣った魚を誰がさばくか、について議論していた私たち…
無駄な議論であったことを知りました…。
入場料とレンタルの釣り竿など、使ったお金は約5000円。
せめて一匹ぐらい持って帰りたかった
悔しいので、帰りに道の駅でお刺身を2パックも購入。
あれ?お刺身代もいれたら6000円?
家計を預かる身としては、何とも腑に落ちないレジャーでしたとさ。
帰ったら、次回(多分来年の春)に向けて家族で作戦会議をしよう!
子供には夏も冬もない、海は海、なのであった
アラフォー&アラフィフ夫婦にとっては、骨の髄まで寒い思い出になった冬の海でも、息子にとっては、海は海だそう。
靴がぬれてもお構いなし。
枝を拾って、海岸で波と戯れること1時間。
5000円使った釣りよりも、0円海岸の方が楽しかった、とな(-_-;)。
子供なんてそんなもの。
楽しかったなら、母ちゃんそれで満足さ。
人生は、いくつもの波がやって来て…
息子が波と戯れる間、母ちゃんは人生を波に見立ててみた…。
人生には、3つの坂があると最初に言ったのは誰だっけ?
登坂、下り坂、まさか…。
いつかの結婚式で聞いた話。
人生にはいくつもの波がある
と真似てみよう。
長く生きていく中で…
こんな風に、ざぶーんと波がやって来て…
ササ~ッと波が引いて…
しばらくすると…浮かび上がってくる波が作った綺麗な模様…。
どんな波が来るか、そしてどんな風に波が引いていくか、
砂浜に刻まれた模様には、一つとして同じ模様はありません。
押し寄せる波、引いて行く波、それぞれの個性が光ります。
人生も同じこと。
どんな波がやって来ても、その波に流されることなく、
乗りたい波を自分で見つけて、サーフィンボードで乗りこなしたい。
そんな風に乗った波なら、たとえ海に落ちたとしても後悔はしないでしょう。
こんな不安定な世の中を、安定した心で生き抜くヒントって?
自分の人生を自覚しながら生きる
ことなんだと思います。
あれ?
嫌々ながら出かけた冬の海、やってきたら案外いいところだったかも⁉
魚の収穫は無しだけど、人生について考えることができました。
行ってみなければ分からない、冬の海釣りと波打ち際…。
今まで行ったことのない場所や、やったことのない事をしてみる
これも人生を考える一つのきっかけになるようです。
あ、冬の海に行かれる際は、暖かくしてお出かけください(笑)
繊細さわこのひとりごと
挨拶とスカートは短い方がいい
今となっては死後となっているスピーチで笑いを取る言葉です。今こんなこと言ったら、「セクハラだ―っ」て言われちゃいますね(笑)。人生の3つの坂の話しをする人なんてかわいく思えてしまいます。時代が変われば笑わせ方も変わります。今はどんなスピーチが流行っているのでしょうか…?