老後の計画

老後は12万円で暮らす予定です。~老後資金は2000万円も要らない。不安の解消方法~

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我が家の老後のための最低資金は、

1200~1300万円

です。

2000万円よりも、800万円も低いですね。

年金を一杯貰えるから、ではないですよ(笑)。

むしろ、平均より少ないかも…(-_-;)

今回は、

「老後のお金について考える」

お話です。

老後資金の貯め方、私の場合 ~投資と預金の二刀流で老後資金を作るメリット~老後の備えは自分たちで 最近見たTV番組によれば、これが国からのメッセージだそうです。 iDeCOとかNISAとか、もともと...

老後不安を解消するために、まずやること

老後の生活費を考える時、漠然と

平均受給額は22万円くらいらしい

とか、

2000万円の老後資金が必要らしい

とか、

NISAやIdecoでお金が増えるらしい

とか、

色々と「らしい」情報に振り回されていませんか?

今の生活が、十人十色であるように、

老後の暮らしも十人十色

あなただけの老後の計画を考えましょ。

そうしたら、

漠然としていたことが明確になって、

明確なことが増えれば、不安が減ります。

不安が減ると、余計なことを考えずに

今を精一杯楽しめますよ♪

不安なのは、わからないから…。

老後のお金にまつわる不安を解消するには、

数字を出して具体的にすること

これが大事なことです。

我が家の老後の生活費は、夫婦で17万、一人で12万

私の老後の生活費は、

夫婦で17万円

そして、

お一人様で12万円

です。

最後は誰もがお一人様になります…。

夫より先に逝く気がしない私。

だって、夫は8歳年上だし、タバコも吸うし、お菓子好きだし、運動嫌いだし

絶対私の方が長生きするに決まっています(笑)。

夫との年の差と平均寿命を考慮すると、

15年ほど「おひとり様」になりそうです。

具体的な数字は、以下の通り。

老後の生活費

住居費   31,000円 (管理費・修繕積立費・固定資産税)

光熱費   20,000円

通信費   15,000円

食費    30,000円

生活用品費  5,000円

夫小遣い  20,000円

妻小遣い  20,000円

医療費   15,000円 (保険込み)

娯楽費   10,000円(主に外食費)

積立費    8,000円(冠婚葬祭用)

合計   169,500円

※夫の死後は、5万円を引いて12万円と仮定しました。

【マイナス分】光熱費(5,000円)、通信費(10,000円)、食費(5,000円)、夫小遣い(20,000円)、医療費(5,000円)、娯楽費(5,000円)、合計5万円

という事で、

最後の私の老後、つまり、おひとり様の生活費は

「12万円」

です。

思ったより、お金はかからなそうです。

持ち家があって最低限の生活ならば、

夫婦2人で17万円ほど

おひとり様で12万円ほど

で生活できるようです。

これは、現在の生活費をベースに出した予測値です。

医療費の予測は難しかったので、今の高齢者の生活費の平均を採用しました。

医療保険を老後も継続する場合は、この医療費から出す予定です。

普段の娯楽費や、外食費は含まれているので、

厳密に「生存費(最低限の衣食住)」という事にすれば、

衣料費として一人当たり5000円別途項目を作り、

夫婦の小遣いと外食費を引いて

夫婦二人で12.5万円

おひとり様で10万円

ほどになるかと思います。

今回は

「健康で文化的な最低限の生活」

という事で、小遣いと外食費は含めて計算しました。

年金だけで生活はできる? 

 

年金だけで生活費は賄えるのか?

これも、老後不安の一つですよね。

以下の数字は、我が家の年金受給額(予定)です。

年金支給額(予定)

①夫65~72歳 190万円×8年=1,520万円(12.8万/月)

②夫73~90歳 233万円×17年=3,961万円(19.1万/月)

③妻82~90歳 160万円×8年=1,280万円(13.3万/月)

合計額 6,761万円

※夫65歳から年金を受給し、夫婦ともに90歳まで生きると仮定。

※①は夫の年金+妻の加給年金の合計額です。

①は私が65歳になるまで、

②は私が65歳を過ぎて、夫が死ぬまで

③は私がお一人様になった後

です。

加給年金は専業主婦の方は、知らないと損する年金です。

詳しく知りたい方は、下記の記事「加給年金を貰って…」をご覧ください。

加給年金をもらって老後生活に潤いを! ~年下妻は必見!知らないと損するかも!?~私たちは8歳の年の差夫婦です。 我が家では、夫が65歳から年金をもらい始める計画です。 その時私は57歳。 私が65歳...

我が家の老後の生活費の予算は、

夫婦で17万

おひとり様で12万

です。

年金だけでは生活できない期間は、

①の8年間のみ

8年間で合計約400万円の不足

という結果になりました。

急な事故や病気、介護費用、などの特別支出は別として、

「日々の生活費」に必要な老後不足金は

400万円のみということが分かりました。

②の期間(私が年金を貰うようになったら)、

年金だけで生活ができる

という試算になります。

まとめて、老後の収支を見てみます。

老後の生活費 収支 ~差額のみ計算~

① 4.2万円×12カ月×8年=▲4,032,000

② 2.1万円×12カ月×17年=4,284,000

③ 1.3万円×12カ月×8年=1,248,000

黒字150万円

計算の結果、

150万円の黒字

という事になりました。

初めの8年間にマイナス期間が来るので、

老後開始時に400万円の貯蓄があれば、

あの世へ逝くときには、150万残ります。

お葬式代はなりそうですね(笑)。

今回の試算には、

①旅行などの高額な娯楽費

②介護が必要になた時の費用

③家のメンテナンス費用

などは含まれていません。

これらの金額を含めると、我が家の老後資金は

1200~1300万必要

となったのです。

詳細が気になる方は、下記の記事「老後の生活費を予想してみた…」をご覧ください。

老後の生活費を予想してみた ~最低限の生活には2,000万円も必要ない~不安なのは、知らないから。 不安なことは一つずつピックアップして、数字に落とし込む。 これは、私の不安解消法です。 不...

老後の暮らしは、若者の一人暮らしと似ている!?

我が家の老後の計画、いかがでした?

老後おひとり様で12万円なんて少ない!

と思われたでしょうか?

でも、あなたが結婚する前に暮らしていた一人暮らしの費用や、

初任給を思い出してみて下さい。

私が大学を卒業してもらった初任給は約18.5万円だったと記憶しています。

そして、1Rの家賃は6万円弱でした。

家賃の分を差し引いて考えると、

老後のおひとり様12万円とさほど変わりません。

20代の頃に戻るだけ

そう思うと「案外イケる」気がするのは私だけ?

不安を具体的に数字にしたことで、

老後に対する不安は段々と少なくなっていきました。

最近では、

お一人様の老後は、案外楽しそう

なんて、思ってしまったりするのです。

夫には、ちょっと失礼だけれどもね…。

あなたも、もし老後に不安を感じていたら

数字で解決

してみませんか?

数字で予測をすればするほど、不安は少なくなっていきますよ^^

お役に立てれば、嬉しいです。

繊細さわこのひとりごと

定期便、手渡す前に 妻チェック

~さわこのなんちゃって川柳~

年末に届く「年金定期便」、夫は50歳を過ぎているので、「受給予定額」の記載があります。毎年ほぼ変わらない金額なのに、一番に見ないと気がすみません(笑)。

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