お金を貯める時に一番大事なことって何だろう?
収入を増やす?
支出を減らす?
お金を育てる?
全部必要だとは思うけど…
今回は、私なりのお金との付き合い方についてのお話です。
お金を貯める手順 ~まずは家計把握から~
お金を貯める手順を
大まかに考えてみました。
① ゴールと設定する(いつまでにいくら)
② 家計の収支を確認する(資産と負債の確認も)
③ 削れる支出を把握する
④ 削りたい支出を決める(削りたくない支出を決める)
⑤ ④によって、いくら支出が抑えられるかを算出する
⑥ ⑤×12か月×〇年=貯金額(見込み)を出す
⑦ 目標額との差額を出す
⑧ ⑦の差額をどう作るかを考える
大まかな流れは、大体こんな感じ。
一番面倒だけど、一番大切なのは②です。
収入(お給料やボーナス)
支出(毎月の支出、年間支出)
資産(預金、株式、投資信託、持ち家など)
負債(ローン残高)
見落としがちなのは、持ち家の資産価値とローン残高です。
今はネットで大まかな資産価値がすぐにわかる時代。
面倒くさいけれど、ここまでやった方がいいと思います。
今いくら持っていて、後いくら必要か?
これが分かれば、老後の不安だってずいぶん無くなっていくはずです。
削る支出と削らない支出
削れる支出=削って良い支出
でもないし
削れる支出=削らなくてはいけない支出
でもありません。
例えば、
食費を極端に削った結果、体調を崩して医療費がかさむことになった、
なんてことは良くある話。
それから、
ラテマネーはもったいないとよく聞くけれど、
毎日カフェで飲む一杯のコーヒーは自分にとってはとても大切
と考える人もいるはず。
※ラテマネーとは、普段使っている何気ない支出のことで、塵も積もれば大きな支出になるという事の例え。
周りや有名なFPが言ってるからって、
それを鵜吞みにして人の考えた節約プランを決行すると
心がどんどん荒んでいく
ことになりかねません。
まあ、過去の私のことですけどね(-_-;)。
大切なのは、
あなたがどうしたいかってこと
周りがもったいないって言ったって、
あなたにとってそれがかけがえのない消費
なら、削ってはいけないのです。
そして、もう一つ。
あなたが削りたい支出=家族が削りたい支出
ではないという事も忘れずに。
家族の将来のためにお金を貯め始めたのに、家族が不仲になっては本末転倒ですよ。
お金の価値は、その使いかたで決まる
お金は使うことでその力を最大限に発揮します。
良いお金の使いかた
したいですよね。
節約、節約とついつい言ってますが、
私がしたいのは倹約
お金を使う価値のあるものだけにお金を使いたい
のです。
そして、ここでいう
お金を使う価値のあるもの
というのは、もちろん人によって違います。
住まいだったり、普段の食事だったり、旅行だったり、教育費だったり
自分にとっての「価値のあるもの」が分かってくると
自然とお金が貯まってきます。
なぜなら、
価値のないものにお金を使わなくなるから。
当たり前のことですが、
自分にとって、本当に価値のあるもの(大切な物)が分かるまでが難しいのです。
でも、
逆に言えば、分かってしまえばもうこっちのもの!
という事です。
大切なものが分からなくなる原因は、
見栄
と
他者比較
です。
うちはうち、よそはよそ
これが出来るようになると、大切なものとそうでないものがどんどん分かってきます。
かく言う私も、まだまだ道半ば。
他人のことを羨ましく思ったり、見栄を張ったりすることもあります。
でも、
人間だから、見栄と他者比較はある程度は仕方ない
とも思っています。
完璧を目指してはいないのです。
昔に比べて、見栄や他者比較が少なくなれば御の字。
一歩ずつ、前進していきたいと思います。
繊細さわこのひとりごと
悔しさと 比較が運ぶよ 向上心
~さわこのなんちゃって川柳~
他者比較と見栄については、決して悪ではないと思っています。悔しい、負けたくない、できる自分と思われたい!見栄や他者との比較は時として向上心を育てます。要は、物は使いようってことです^^
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