結婚のお祝いにいただいた、お気に入りのお茶碗が割れました。
その日は、楽しみにしていた家族の予定もキャンセル。
毎日生きてれば、ツイてる日もあればツイてない日もあるというもの…。
とはわかっちゃいるけど、残念な出来事に久々に感じた「何だかな~」な一日。
今回は、気分が落ち込んだ時のメンタルセルフケアについてのお話です。
食器が割れるのは縁起が悪い?
結婚が決まり、退職をする際に職場の後輩たちがくれた夫婦茶碗。
自分では買うのを躊躇してしまう高級な白山陶器の平茶碗。
あれから、7年…。新郎新婦は中年のおじさん&おばさんになり、怪獣か?と言うくらいワンパクな息子に恵まれて、何でもない普通の、穏やかな日々を過ごしています。
毎日使っていた平茶碗、7年と7か月目に割れました、正確に言うと割りました。
私の計算が合っていれば共に過ごしたのは2768日間、使った回数はそれ以上です。
長い間、ご飯を食べさせてくれてありがとう。
食器が割れるのは、縁起が悪いとか、何かの警告とか、災いの身代わりとか、色々説があるようです。
面白がって、ネットサーフィンしていたら、これにしよう!というものを発見!
あなたに変化が起きる時
だそうです。
あなたに人生の転機が訪れます。自分自身が変化をしているサイン、これからあなたの人生はどんどんよくなります。
ですと。
物事の意味なんて、自分の都合のいいものを当てはめてしまえばいいんです。
人に迷惑が掛からないのであれば、どんな理由をつけようと私の勝手(笑)。
さて、私の人生これからどう変化するんだろう。
楽しみにして過ごしたいと思います。
自分のご機嫌は自分でとる ~心の処方箋と常備薬~
お茶碗が割れて、なんか嫌だなーと思った私。
自分に都合の良い解釈をした後は、自分のご機嫌取り。
酒と薔薇の日々、ならぬ
スイーツと花の日々
にしました。
いつも野菜を買う八百屋さんには、野菜と並んで朝採れの新鮮なお花も並んでいます。
今日は、奮発していつもより豪華なお花を購入。
そのあと、大好きなアップルパイを購入して、とぼとぼ歩きだった私の足取りも家に近づくにつれて軽くなり、「まったく現金な奴だぜ」と自分で自分をいじります。
お花とアップルパイで使ったお金は1,000円以下。
生活費からではなくお小遣いでの計上です。
私は典型的なHSP(繊細さん)です。ちょっとしたことで落ち込みます。
こんな些細なことでと周りは思うようですが、落ち込むんだから仕方がない。
落ち込まないようにすることにエネルギーを使うことはとっくの昔に諦めました。
今は、落ち込んだ心をいかに早く元に戻すか「全集中!甘花の型!」、ここにエネルギーを使っています。
自分の思考回路をよく研究して、心が沈んだ時の処方箋と常備薬をいくつか用意しておく。
HSP(繊細さん)でなくとも、これはとても役に立ちます。
心の処方箋と常備薬を持っておくだけで、人生とっても生きやすくなりますよ。
繊細さわこのひとりごと
落ち込むと、世界で一番、不幸な私
~さわこのなんちゃって俳句(季語無し)~
落ち込むと世界で私が一番不幸なんじゃないか、とついつい思ってしまいます(笑)。HSPはその名の通り繊細ですからね。そんな自分との付き合いも40数年、これだけ一緒にいるとさすがに「私の取り扱い方」もわかってきたような気がします。