暑さ寒さも彼岸まで
て言うけれど、お彼岸なんてそっくの昔に過ぎ去った。
イッタイゼンタイ、アキハドコヘ、イッタノカ。
昨晩は暑くて夜中に起きて、扇風機をポチっとな。
昼間は太陽がまぶしすぎるクセに、日の入りは確実に早くなり…。
暦の上ではすっかり秋のハズなんだから、はーやく来いよ秋の風。
2か月ぶりの実家 ~ジジババ&孫の戯れ~
緊急事態宣言も明け、コロナの感染者数も少なくなったので、2か月ぶりに実家に帰りました。
戸建ての実家は、秋の花が咲き乱れトンボが飛びまわり
どっかの公園にでもきた?
と言うくらいの自然が広がっています。
マンション暮らしの息子には、ジジババの家は自然と触れ合う絶好の場所です。
大量の虫刺されと引き換えに、多くの思い出を手に入れた息子。
バッタやら、蝶々やら、カマキリやら、鈴虫トラップまで作って気分はまだ夏休みのよう。
なるべく日陰で過ごしたいと思う母の心子知らず。
あっちへ行け、こっちへ来い、虫かごを持ってこい、虫網を持ってこい、とまるで殿様と召使のような息子と母…。
お陰様で夏のような太陽のもと、母は10月の靴下焼けを初体験することに…。
10月っていうだけで心はすっかり秋なもんで、日焼け対策がどうしてもおろそかになっちゃうのよね。
まあ、オバハンの足首にしっかり靴下の後がついてても、だーれも気にしやしないわね。
分かってますよ、そんなこと!
贈り物と贈られ物、どちらも消耗品が良し
最近はコロナの影響で実家に帰る頻度がめっきり減ったので、帰るたびにイベントごとの目白押し。
今回は、敬老の日のプレゼント、息子の七五三の写真、息子の運動会のビデオ、などなど一度に色んなお祝いや報告をしてきました。
運動会で貰った金メダルを誇らしそうにジジババに見せる息子、それに目を細めるジジババ。
こんな光景を見る時、私親孝行できてるな、とニヤニヤしてしまいます(笑)。
そして、
敬老の日のプレゼントには、ドリップコーヒー40袋と昆布茶のセット。
家族なので、過剰包装(ラッピング)も無し(笑)。
紙袋に入れてポンと渡しただけ!
一昔前までは、両親の好きそうなスカーフやらバックやら傘やら帽子やら、なんやらかんやらプレゼントをしていたものです。
でも、断捨離をするようになると、「物を貰う」という事に恐怖を覚えるようになり…。
そしてしばらくすると、今度は「物を贈る」という事にも恐怖を覚えるようになりました。
趣味の合わない物やすでに持っているものを贈ることほど、お互い悲しいことはありません。
今では、贈り物はほとんどが消耗品、もしくはギフト券などになりました。
どうしても物を贈りたい時は(ほとんどないけれど)、相手に直接聞くようにしています。
予算をきっちりと伝えることもあります。
直接希望を聞くことが躊躇されるような相手に贈り物をする機会は、もうほとんどありません。
人間関係の断捨離もこの5年間くらいで随分と進みました。
結果、残ったのは心地よい人間関係だけです。
本当に必要な人や物って、私たちが思うよりずっと少ないのかも知れません。
少ないものを大切に長く…。
そんな暮らしに憧れます。
我が家から見た夕焼け、やっぱり秋はきてる
一戸建てのジジババ家から帰って来て、マンションのベランダから見るやや都会の夕焼け。
遠くの方に山も見えるし、大都会!と言うほど都会でもない、やや都会な我が家。
小さなベランダからでも、立派な夕焼けを見ることができました。
この夕焼けは、どっかでは朝焼け。
そのどっかでは、新しい一日が始まろうというところ。
地球はぐるぐると今日も忙しく回っているようです。
それにしてもこの夕焼けの色、なんだか夏の色とは違う気がする。
やっぱり、秋が来たってことなのかなあ。
繊細さわこのひとりごと
孝行をしたい時には、親はなし
一番の親孝行とは何かを考える機会が増えました。若いころは、私が立派になることが一番の親孝行だと思っていました。けれど、自分が親になってみて分かったこと。立派な大人にならなくても、子供が幸せだったらそれでいい、と思うようになりました。息子には「自分大好き人間」になってもらいと思っています。