「ぶどう叔父さん」はいつも突然やってくる…
今年も「ぶどう叔父さん」が突然やって来て、ぶどうを頂きました。
ぶどう叔父さんとは、毎年夫婦でぶどう狩りに行った後、我が家へ寄ってぶどうを届けてくれる私の義理の弟です。
息子は、その人を「ハムのおじさん」ならぬ「ぶどう叔父さん」と呼んでいます。
※ハムのおじさん、以前お中元のCMから…いったん何人の方がピンとくるんだろう…
ぶどうの叔父さんがやってきた夜は、ちょっと贅沢な家族団らんと決まっています。
今年もやってきた、ぶどうの季節
頂いたのは、巨峰、安芸クイーン、シャインマスカット、など計5種類ものとれたて高級ぶどう。
それに加え、私が近所の八百屋で買った特売デラウェアとピオーネ…。
ぶどう屋さんでも始めようかしら…という数のぶどうたち。
冷蔵庫で色んなぶどうたちが所狭しと眠っています。
さあ、今年もやってきたぶどうの季節!
ぶどうは家族みんなが好きな果物の一つです。家族団らんの機会を増やし、機嫌の悪い息子を笑顔にしてくれる我が家にとっては「秘密のフルーツ」なんです。
旬を食す、そのメリットと効果
私の母は、「旬」をとても大切にしている人です。
実家の庭には、季節の花や野菜が植えられ、老後の生活に経済定期にも精神的にも潤いを与えてくれています。
「今はキュウリが美味しいから、トマトもたくさんなってるよ」
と私の息子の夏の収穫体験の場をたくさん提供してくれています。
主婦の私にとって旬の食材と言えば、「美味しい!」「安い!」の二つが浮かぶのですが、実はそれだけではないんですよね。「旬を食す効果」ってたくさんあるんです。
旬とは、育てる環境が一番整った条件の下で育てられ、その食物がもっとも成熟している期間のことです。
もっとも成熟した状態なので、味も美味しい。
そして、美味しいと感じるもう一つの理由。それは、
身体が欲しているから!
です。
このうだるような暑さの中、汗をいっぱいかいた人の体は、塩分と水分が不足します。
そんな時は、「キュウリのぬか漬け」の出番です!
水分を含んだキュウリと糠から出た程よい塩分が体を癒して食欲も上がるってもんです。
ぶどうと並ぶ夏のフルーツの代表格「スイカ」にも、水分補給し、また体を冷やして脱水症状を防ぐ働きがあるますよね。
このように、
旬の食べ物は安くて栄養価も高く、私たちの体にその時期に必要な栄養素を取り込むことができるのです。
四季がはっきりしている日本、「旬」を感じて、その季節に合った食生活を送ることは健康的な生活につながる、ということを私たち日本人は昔から知っていたのでしょうね。
今はスーパーに行けば、一年中手に入る野菜や果物。
それはそれで、便利だけども、やっぱり「旬」の物を食べて、その季節を愛でながら生活したいと感じます。
人生にも旬があるのか考えてみた
はて、食べ物には旬があるけれど、人間にも旬なるものがあるのだろうか?
なんてことが頭に浮かぶ、アラフォー主婦…
人の人生にも旬があるのだとしたら…
私の「旬」はいつだった?
「旬」は「青春」と似てるのか?いやいや、「熟年」の方と似てるのか?
それとも、人には心と体が存在するから、心と体はそれぞれに旬があるのかい?
そうだとしたら、体の旬は当の昔に過ぎ去りました。
これからは「心の旬」にフォーカスして、人生100年歩いていきたいと思います。
繊細さわこのひとりごと
スイカ割り、足のもつれは、目隠しか
~さわこのなんちゃって俳句~
数年前、実家の庭でスイカ割りをしました。スイカに近づく前に足がもつれ、目隠しされるとちゃんと歩けないなあと思ったのを思い出します。でも、もしかしたら40代にしてすでに老化が始まってるの?お婆になった時に転んで骨折しないように、足腰を今から鍛えねば!