新学期が始まりました!
もちろん私のではありません、息子の幼稚園開始です!
今日が来ることを私はどれほど待ち望んでいたか…。
むふふふふ…昨日の夜から、ニンマリが止まりません(笑)。
いえ、息子のことは好きですよ、大好きなんですよ。
でも、でもですね…息子とのお二人様の夏休み、しかもコロナ禍…。
コロナ禍での新学期開始はもちろん不安もあります。
でも、子供たちも親も待ちわびていたに違いない!
世のお母さま方なら「わかるわかる!」と言ってくれるのではないかと思います。
夏休み中は、下の記事をバイブルに時には息子と本気の喧嘩をしながら、なんとか今日の日を迎えることができました。
未就園児にどこまでできるかは分かりませんが、感染対策をできる限り徹底して新学期の始まりです。
今回は、息子が入園してから恒例にしている「新学期が始まったらやっていること」についてのお話です。
息子の始業式の日に行う私の儀式
始業式の日の儀式、
それは、ちょっとお高めスーパーの特上お寿司を食べること。
値段は980円笑…一応特上…。
普段は前日の残り物をランチにすることが多い私には、ちょっとした贅沢ランチです。
私の待ちに待ったお一人様時間、新学期が開始された日のランチは大好きなお寿司ランチが恒例となっています。
夏休み中は、このお寿司食べることを目標に日々奮闘しているのです。
友人と「夏休みお疲れ様ランチ」や「家の大掃除(夏休み中はカオス…)」の計画は、二日目以降にしか予定を入れません。
お一人様大好きなHSPの私は、「初日はゆっくりお家でお一人様ランチ」と決め込んでいます。
頂きますをして一口お寿司を食べたとたん、夏休みの大変だったことは全て過去のことに、そして、良い思い出に一瞬で変わっていくのです。
「頑張ったね、私!お疲れ様、私!」
そう思いながら、好きな映画のDVDを見る。
DVDで映画を見るなんて夏休みが始まって一度もなかったし、ねぎらいの言葉なんて誰からも、どこからも聞こえてこなかった…。
だったら、自分でやるしかないじゃない!
気分が乗ったら、ワインを一緒に嗜むのも良し、食後のスイーツでさらに幸せをかみしめるのも良し、この日のランチは何でもありです!
一つのことが終わり、新しいことが始まるとき、私たちは儀式をします。
誕生日、入学式、卒業式、成人式、結婚式、お葬式などなど。
区切り、節目、を意識的に作ることで、私たちの意識は今ここに向けられ、また新たな気持ちで前に進んでいけるのです。
だから、大げさかもしれませんが、夏休みにも一つ区切りをつけるようにしているのです。
そして、その区切りを意識づける助けとなる物が私にとっては「特上お寿司」なのです。
なんとなく夏休みが始まり、なんとなく夏休みが終わる。
なんとなくを繰り返していると、ある日ふと「実のある毎日を送っていのか?」と無性にむなしくなる時が来るのです。
そんな人がもし私以外にもいるとしたら、「自分で区切りを意識づける」習慣を持つことをお勧めします。
あなたのちょっとした贅沢はなんですか?
自分へのご褒美は消耗品がおススメ
夏休みを終えた後の「特上寿司」、食べてしまえば跡形もなく消えてしまいます。
頑張った自分へのご褒美、お寿司ではなく憧れのジュエリーやバックだった時代もありました。
独身時代は、ボーナスが出るたびにご褒美ディナー、ご褒美ショッピング、ご褒美旅行、ご褒美が多すぎました、反省…。
今は無職ということもあり、ご褒美はもっぱら安くて消耗できるものです。
食べたり使用したりすれば、跡形もなくなり思い出だけが残るもの。
物も増えないし「これは要らなかったな」と後から後悔することもありません。
そしてこの発想は、友人へのプレゼントやちょっとしたお礼の品にも応用されています。
ここ数年、形に残るものをプレゼントする時は前もって本人の希望を聞き、時には「〇〇のこれ!」と商品を指定してもらいます。
相手の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶ楽しみは無くなりますが、「これ、趣味ではない」と相手を残念な気持ちにさせる危険もなくなります。
自分へのご褒美とプレゼントは消耗品で
これ、私のモットーです。
環境が先か、それとも心が先か
机上の乱れは、心の乱れ
昔上司が教えてくれた言葉です。
机が散らかるから頭が混乱するのか、頭が混乱するから机が散らかるのか
ニワトリが先か、卵が先か
みたいですね(笑)。
夏休みが終わりカオス状態のリビングに一人でいると、なんとなく落ち着かず安らげません。
時に、掃除をするのが先か、ゆっくりお一人様を満喫するのが先か、悩むときもあります。
そんな時は、外に散歩に行ったり、それこそスーパーに特上寿司を買いに行きます。
そして、「腹が減っては戦はできぬ」とまずはお寿司を食べることが多いですかね(笑)。
良い環境に身を置くから心が健康になるのか、心が健康だからよい環境を作るのか、
環境が先か、心が先か、どちらが先かはわかりません。
でも、長い夏休みを乗り越えた世のママさんたち、いつもは自分を後回しにしているあなた!
ここぞという日は、掃除よりも洗濯よりも、他の何よりも、自分の機嫌を取ることから始めてみませんか?
一日くらい自分ファーストで過ごしてもいいじゃない、だれも文句なんて言いません!
とにもかくにも、夏休みは終わり!
あなたも私もお疲れ様!
繊細さわこのひとりごと
純粋な喜びのひとつは勤労後の休息である
~ドイツの哲学者、イマヌエル・カント~
喜びを味わいたければ、よく働くことですかね。夏休みは一番私が働く期間かもしれません。冬休み明けのお寿司も美味しく食べられるようにと願っています。