ステイホームで体重増加…
先日コロナワクチン接種の副反応について友人とLINEでやり取りをしていたところ、
「ステイホーム中の体重増加が止まらない(-_-;)」
と相談されました。
たしかに、コロナの時代になってから、外に出る機会がめっきり減りました。
今までと同じ量の食事をとって、外に出ない日が続くと、摂取と消費のバランスが崩れるのも無理はないですよね。
今回は、私が20年以上前から体重増加を防ぐために行っていることについてお話します。
一番簡単で長続きするダイエット方法とは
私が体重をキープするために毎日欠かさず行っているたった一つのこと。
それは、
毎朝体重計に乗る
ただ、それだけです。
有酸素運動をするとか、糖質を控えるとか、寝る前3時間は食べないとか、そんな小難しいことではありません。
毎朝体重計に乗る、それだけは20年以上ほぼ毎日行っています。
しかし、これにはとても大切なポイントが一つだけありまして…。
それは、「いつも同じ条件で体重計に乗る」ということです。
お勧めは、
朝起きて、トイレに行って、下着姿で、何も食べずに
です。
要は、「毎日同じ条件の下で、体重の変化を確認する」のです。
朝起きてコップ一杯の水を飲む習慣のある方は、飲んでも構いません。
ただ、条件を同じにするために「飲むなら毎日同じ量の水を飲む」ことが重要です。
それで、トイレで体の水分を出せるだけ出して、洋服に着替える直前で体重をはかる。
下着姿が無理な方は、毎日同じパジャマ(同じ重さにするため)を着るようにするといいと思います。
なぜ、条件を同じにするのか?
それは、
人間は言い訳をする動物だからです(笑)。
200g増えていたのは、「さっきお茶を飲んだし」とか、「トイレに行かずに体重計に乗ったし」とか、色々…言い訳が得意なんですよ、私たちって(-_-;)
一人暮らしの方は、体重計の近くの壁に折れ線グラフシートを貼って毎日記入するとより効果的だと思います。
なぜ、これだけで体重が落ちる、またはキープできるのか?
おそらく、自分の体重が常に頭に入っているから、そして、同じ条件のもとではかる体重には何の言い訳もできないから、なんだと思います。
「今晩は飲み会があるから、明日の朝は500gくらいは増えていて当然」
「今日の朝はいつもより300g増えていたから、ランチは唐揚げではなく蕎麦にしよう」
など、その日の自分の体重とその増減の理由が分かり、意識的にか無意識的にかは分かりませんが、その体重のブレを戻すための行動を自然ととるようになるのだと思います。
私が、これを始めたのは今からさかのぼること20数年前、大学進学のために親元を離れて一人暮らしを始めた頃でした。
一人暮らしを始めたという条件も功を奏してか、入学したときにパンパンだったスカートはみるみるブカブカになり、体重は数か月で45㎏以下になりました。
ちなみに身長は160㎝です。
あれから20年以上の月日が流れていますが、私の体重は45㎏±1.5㎏でキープできています。
気を付けたいこと ~体重よりも体形が大事~
女性は特に、体形よりも体重に重きをおいてしまいがちです。
でも、本当に拘りたいのは体形(スタイル)ですよね。
「あの人スタイルがいいね」というけれど「あの人体重43㎏くらいかな」とはあまり言いません。
ただ細いだけでいい、というのは誤りで、均整の取れた体つきを目指したいものです。
私のやっている「体重計に乗るだけダイエット」は、日々の体重を確認する作業なので、体形維持となるとまた話は別です。
なので、ここ数年は体重と同時に体脂肪率もチェック。最近は一度設定してしまえば色々計測できるようになって便利な世の中になりました。
そして、お風呂の中の鏡で、本当は見たくない中年オバハンの垂れたおしりや二の腕なども見るように心がけています。
現実を受け止めなくちゃ始まらない
やっぱり見たくないんですよ、崩れた体形は…。
記憶のなかでは、20代のピチピチな自分がいるんですもの(笑)。
だから正直に言えばお風呂で鏡を見ない時もあるんです…。
見たくないものは、見なくてよい、と悪魔の声が囁きます。
でも、この先10年後のためにも、やっぱり現実を受け止めたい。
そして、現実を受け止めることが全てのスタートになると思うんです。
体重や体形だけでなく、自分がこうありたい、と思うものに対しては勇気を出して向かっていきたい。
私にとっては、たかが体重、されど体重、なんです。
なんだか、体重の話が最後にはたいそうな話になってきましたが。
最近体重増加が気になる、色んなダイエットをしたけど長続きしなかった、という方がいらっしゃれば、一度この「体重計に乗るだけダイエット」と試してみてはいかがでしょうか。
思い立ったが、吉日!
ダイエットは、(明日から~♪ではなくって)今から!
繊細さわこのひとりごと
ダイエット、二十歳の自分を、夢に見る
さわこのなんちゃって俳句(季語無し)
「若いってだけで素晴らしい」といわれてもピンとこなかったのに、最近は姪っ子をみてはその言葉の意味をかみしめる日々…。なんでも、過ぎ去ってみて初めてその本当の意味やすばらしさに気づくのかもしれません。人生100年時代、私もまだまだ若者と呼ばれてもおかしくないのか、どうなのか。。。