週末、お墓参りに行ってきました。
暑さ寒さも彼岸まで、もうお彼岸。
祖父母の眠る高台の墓地は、もうすっかり秋の顔。
トンボがあちらこちらに飛び交う、ああ、秋が来たなあ。
旅はやっぱり女同士に限る
お墓のある所までは、車で一時間ほど。
このところ、お墓参りは、母と姉と私の中年女子&高齢女子のトリオでの行事となりました。
父は腰が悪いので長距離ドライブは参加せず、弟も仕事にかまけて、まったく男ってやつは、と言う心の声が口が聞こえてきそう。
お墓参りと名のついた女子旅は、このご時世堂々と口外できる久しぶりのお出かけです。
明日は何を着ていこうとか、帰りに道の駅でお土産を買おうとか、前日からワクワク…。
女子旅って何歳まで使っていい言葉?
という疑問はどこかへ放り投げて、かつての乙女たちはドライブ中も話が止まらず、1時間のドライブは、あっという間に終了。
旅は女子旅に限るなあと、娘のいない私はふと自分の老後が頭をよぎり。
娘の代わりに、息子のお嫁さんを可愛がろう、と心に誓うのでありました。
まだ6歳の息子、結婚するかも分からないのに、いかんいかん…。
これからは多様性の時代、息子の人生は息子のもの!
と何度も自分の言い聞かせるのでした。
三途の川、わたって人は、何思う
死んだら、人はどうなるのだろう。
こんなことをふと考える、お墓参りの帰り道。
罪人は地獄へ、善人は天国へ。
地獄や天国があるのかは、死んでみないと分からないけれど、あっても無くても、死ぬ瞬間は幸せをかみしめたい。
三途の川を渡る時、人は何を思うのだろう。
あれも、これも、やりたかった。
最期にこれを思ったら、人生負け、な気がします。
負け犬と言う言葉が流行ったのはいつの頃だっけ。
あの頃は、
三十路までに結婚しないと負け犬、昇進できないと負け犬、都会にマンション買わないと負け犬
なんて言葉が飛び交っていた時代。
時は流れ、これからは風の時代だそうで、多様性がなんたらかんたら…。
という時代に突入しているようです。
そんな時代になったのならば、
人生の負け犬=後悔犬
だとかってに定義づけしてやろうじゃないか。
人の死に順番も年齢もなのならば、やったもん勝ち!
なんでないかい?
最近忘れていたこと
久しぶりに住んでいる市を超えて、県境ギリギリのところまで足を延ばして思ったこと。
ぼーとするの、忘れてたなあ
という事でした。
家にいると、やりかけの家事が目につき、子供が汚した壁の汚れが気になり。
その汚れに立ち向かうかは別として(実際壁は汚れたまま)家にいるとゆっくりしているようでも、本当のところは休めてないってことに気づきました。
主婦にとって、家は家事をする仕事場でもあるんですよね。
だから、強制的に
今日は、石のごとく、動かんぞ!
と関白宣言ならぬ休日宣言を発令したくなりました。
ということで、最近はブログの更新も強制的にお休みを入れることにしました。
本日は、これにて、ドロン。
繊細さわこのひとりごと
休む勇気
~さわこの言葉、「嫌われる勇気」の真似事~
時には勇気が必要な時もある、それがたとえ「休むこと」だったとしても。休んでみて、初めて見えてくることもあるはずです。頑張ると休みたくなる、休むと頑張りたくなる、上手くできてますね。