この1か月で、息子の幼稚園は3度目の休園。
そして今日は、5日目。
最終日は、もう何が何だか、
母の頭は、ショート寸前。
そんな時に読み返す
自分をゆるめるサボリスト
今回は、そんなお話です。
「野菜の宅配婆」娘の偵察にやって来る
母親というのは、どんなに離れていても、
子供の心理状態が分かるのかも知れない。
「今日は家にいる?」
「いるよ」
「じゃ、今から行くね!」
と言う具合に、私の母は
娘(私のこと)の心のモヤモヤをキャッチする能力
に長けており、
時々こうやって「野菜の宅配婆」として、
大量の野菜を抱えて私の偵察に来るのだ。
【本日のお任せ野菜セット】
泥付き大根3本
人参3本
小松菜大量
八朔3つ
母の「老後の暮らし」を見て思うこと
私の暮らす町と実家は、車で30分くらいの距離しかないのだが、
ここは九州、地方都市。
車を30分も飛ばせば、田園地帯が広がる田舎。
実家は、典型的な田舎の庭付き一戸建てで、
母は、庭で野菜やフルーツを育てながら、
そして、週に3日のパートをしながら
老後の生活を謳歌している。
母は、「何かを生み出す力」に長けている。
それは、
畑で育てる野菜だったり
月5~6万のパート収入だったり
ご近所づきあいだけにとどまらない、人間関係だったり…
両親の老後の暮らしは、母の「生み出す力」によって、
その年金受給額から想像するよりも、遥かに豊かなものになっている
と思う。
老後2,000万円問題なんて、世間では話題になっていたけれど、
老後の暮らしを豊かにするものは、
少しのお金と、人とのつながり
なんだと思う。
母の暮らし方を見ていると、いつも
何とかなるかも、私の人生
という
未来に対する根拠のない自信
のようなものが湧いてくる。
母ちゃん、いつもありがとう
疲れたときは、休めばいい ~サボリストの活用法~
さて、母は娘が思ったより元気だったと感じたのか、
「コロナ禍だから、長居は禁物ね。」
とお茶を一杯飲むと、そそくさと帰っていった。
家にポツンと残された娘と孫。
息子「ばあば、直ぐ帰っちゃったね。」
母「何する?」
息子「お菓子食べながらYouTube見たい。」
…子供ってやつは、いつでも欲望の塊である。
それならば、母も思いっきりサボってやろうじゃないか、ニヤリ。
そんな時は、必殺
「サボリスト」
の出番なのである。
さわこのサボリスト
①今日一日何もしなくても、家族は死なない
②やりたくない事はするな、やりたい事だけしろ
③コンタクトをはずせ、何なら眼鏡もかけるな
④目をつぶれ、そして寝ろ
⑤朝でも昼でも、湯船につかれ
⑥1,000円までなら何でも買っていいぞ
⑦たまにはアルバムを開け
⑧無理にテンションを上げようとするな
⑨流れに身を任せ、落ち込みをかみしめろ
⑩どんな自分でも、お前が好きだ~!!!
詳しくは、こちら「何もする気が起きない…」をどうぞ。
とりあえず、腹が減ってはサボりもできぬ。
【サボリストのお供】
レーズンクリームサンド、紅茶
それでは、
しばしサボらせて頂きます。
繊細さわこのひとりごと
帰ったら かさこじぞうが また一人
~さわこのなんちゃって川柳~
実家で暮らしている時、帰宅すると近所からの「おすそ分け」がよく置いてありました。母は、その中身を見るだけで「きっと、〇〇さん家からのよ」と送り主を当てる名人でもありました。
ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。