生活の知恵

老後は賃貸?持ち家? 我が家の終の棲家 ~相続とマンション買い替え計画~

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あなたは、

賃貸派?

それとも、

持ち家派?

我が家は、

持ち家(マンション)派

今回は、そんなお話です。

どんどん上がる、マンション価格

土地やマンションの価格が、どんどん上昇していますね。

我が家が買った、当時築13年だったマンション。

今は、私たちが購入した値段よりも高く売り出されています。

そして、

「売りに出されると、直ぐに売れていく」という事実。

「良い時期に買ったね。」

この会話を、この7年間の間に何度したか分かりません。

私たち夫婦は、2014年に結婚しすぐに今のマンションを購入。

これから、価格は上がるだろう。

と思っていたわけではありません。

ただただ、ラッキーだっただけです。

結婚した相手が、お互いに正解だったかは定かではありませんが(笑)、

マンションを購入した時期は、確実に「正解」でした。

 

さて、このマンション価格、いったいいつまで上がるのでしょう。

東京オリンピックが終わるまで、

とか

コロナで暴落するだろう

とか

これまで専門家が色々な予測を立ててきました。

しかし、

東京オリンピックが1年遅れで開催され、

コロナ禍になって、2年以上が経ちましたが、

現状では、上昇気流に乗ったまま。

 

家を買いたいと思っている友人は、

今がその時かどうか分からない

と悩み続けているようです。

マンション価格、その降下は、神のみぞ知る

なのかも知れません。

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賃貸派、どれとも、持ち家派?問題

賃貸派か

それとも

持ち家派か

最近、こういう記事をよく目にします。

ミニマリスト断捨離ブームの流れもあり、

一生賃貸派

という考えも広まってきています。

ライフスタイルや、家族構成によって住む場所やスタイルを変える

という考えには、私も賛成。

結婚したら、庭付き一戸建て

という昭和の幸せの形は、

結婚しても、色(十人十色)

という令和の時代の到来です。

あと数十年後には、

賃貸派か、持ち家派か、

この議論自体が、なくなるのかも知れません。

老後を考えると、我が家は断然「持ち家派」

賃貸派か

それとも

持ち家派か

と聞かれれば、

我が家は断然「持ち家(マンション)」派です。

なぜ、持ち家派、しかもマンション派なのか?

それは、

1.マンションの方が管理しやすい

2.老後の安心材料の一つ

と考えているからです。

賃貸料でローンが払える

と考えたからではありません。

よく

「今払っている家賃でローンが払えますよ。」

と不動産屋から言われた。

そんな話を聞きますが、

それには少し疑問を持っています。

家賃と比較すべきなのは、ローンの支払額+α

だと思うからです。

契約料、維持費、修繕積立費、管理費(マンションの場合)、固定資産税などなど

これらのの経費をひっくるめて

今の賃料と比べてどうか?

を考える必要が出てきます。

家を所有するには、ローンの支払いだけでは済まない

ということです。

我が家が「持ち家派」である理由(わけ)

我が家が「持ち家派」の理由(わけ)は。

老後、年金生活になった時に毎月賃料を払いたくない

からです。

これは、

年金受給額の範囲内で「基本生活費」を賄いたい

という考えから来たものです。

基本生活費とは、

「衣住食に困らず、健康で文化的な生活を維持するための費用」

のことです。

私の考える、老後の生活費は、

夫婦で月額17万円

おひとり様で月額12万円

です。

そして、

年金受給額(予定)は、以下の通り。

年金支給額(予定)

①夫65~72歳 190万円×8年=1,520万円(12.8万/月)

②夫73~90歳 233万円×17年=3,961万円(19.1万/月)

③妻82~90歳 160万円×8年=1,280万円(13.3万/月)

合計額 6,761万円

※夫65歳から年金を受給し、夫婦ともに90歳まで生きると仮定。

※①は夫の年金+妻の加給年金の合計額です。

①は私が65歳になるまで、

②は私が65歳を過ぎて、夫が死ぬまで

③は私がお一人様になった後

です。

詳細を知りたい方は、以下の記事「老後は12万円で…」をご覧ください。

老後は12万円で暮らす予定です。~老後資金は2000万円も要らない。不安の解消方法~我が家の老後のための最低資金は、 1200~1300万円 です。 2000万円よりも、800万円も低いですね。 ...

年下妻や専業主婦(パート主婦)の方は、「加給年金」が貰えます。

申請しないと貰えない年金です。詳しくは、「加給年金を貰って…」をご覧ください

加給年金をもらって老後生活に潤いを! ~年下妻は必見!知らないと損するかも!?~私たちは8歳の年の差夫婦です。 我が家では、夫が65歳から年金をもらい始める計画です。 その時私は57歳。 私が65歳...

話を戻して、

基本生活費17万円の中には、マンションの管理費や修繕積立金も計上しています。

と言うことは、

①の期間以外は、持ち家であれば、年金の範囲内で基本生活費を賄える

と言うことです。

そして、

その他必要経費(介護費、住宅リフォーム費など)は最低限で済むということです。

もし、賃貸で老後の生活をするとなると、

この基本生活費にプラスして最低6~7万の家賃が必要になるでしょう。

もし、老後が30年あるとしたら、

6万円×12カ月×30年=2160万円

2,160万円も余計に老後資金が必要になるという事です。

そう考えると、どうしたって

やっぱり我が家は「持ち家派」

という結論に至るのです。

我が家のマンション買い替え計画

数日前に、「負の遺産相続」についての記事を書きました。

以下の記事です。

老後の2大目標 資金2000万円よりおさえておきたいこと ~一人息子と晩婚夫婦の場合~老後の目標は2つ。 1.自分たちのお金だけで生活する 2.子供に負の遺産を残さない 私たち夫婦は凸凹夫婦、好みも考え方...

現在住んでいるマンションは、築20年になりました。

もし私が90歳になるまで住み続けたら、築60年を超えてしまいます。

築60年のマンションを息子に残すなんて、怖くてできません。

負の遺産を、息子に残さない

これは、夫婦共通の「老後の目標」の一つです。

だから、最低あと1回、できれば2回?

中古マンションを買い、住み替えをする予定です。

1回目は、息子が大学に上がるころ(夫60代前半、私50代半ば)。

築35年前後のマンションを売り、築20年以内の2LDKの物件へ

2回目は、その15~20年後(夫70代半ば、私70代半ば)。

築35年前後のマンションを売り、築20年以内の2LDKの物件へ

まあ、こんな感じの計画です。

息子が相続したときに築40年を超えていない、というのが目標です。

1回目に買い換えたマンションの築年数や、

その時の貯金とマンション価格のバランスを見ながら

2回目の買い替えの有無やタイミングを決めたいと思っています。

もし、2回目の買い替えの時に私が「おひとり様」になっていたら、

もちろん間取りは1LDKです(笑)。

20年後の思いは、変化してるかもしれないけれど

私が老後生活に入るのは、あと20年後くらい後のこと。

長いような、短いような…。

20年後の自分が、今と同じ思いかどうかは分かりません。

でも、

三つ子の魂百まで

と言いますから…

人の思考回路や行動は、そんなに変わらないような気もします。

我が家の「終の棲家問題」

20年後は、どこでどんな家で暮らしているのか、

今からちょっと楽しみです。

あなたは、老後生活をどんな家でどんな風に、

暮らしていきたいですか?

我が家の考える「暮らしと家のかたち」が、

誰かのお役に立てたら、嬉しいです。

 

繊細さわこのひとりごと

ついに来た どんどん上がる 修繕費

~さわこのなんちゃって川柳~

ついに、管理会社から「修繕積立費値上げ」の是非をお知らせが来ました><。築年数がたつと、マンションの修繕積立金は上昇していきます。特に、新築マンションを購入検討中の方は、それを見越して金額を検討するようにしましょう。

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