お金の考え方

一人1000万円!? ~我が家の教育方針と、教育資金の作り方~

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子供は金食い虫。

あながち間違いではありません。

今日は、

我が家の教育費の考え方

につてのお話です。

子供にかかる教育費

一般的に言われているのは、

一人につき1000万円

だそうです。

しかも、全て公立で、という条件付き。

食費や医療費、衣類やお菓子代など細かい出費を含めたら、

確かにこれでも足りないかも知れない(-_-;)。

老後2000万円問題

子供1000万円問題

私たちの生活には、「〇〇問題」が次々とやってきますね。

個人的には、この〇〇万円という情報は

あくまで平均値

だと捉えています。

大切なのは、

自分の家庭ではどうなのか?

シミュレーションをしてみることが大切だと思っています。

ちょっと寄り道、平均値の不思議

ちょっと話が横道にそれますが、

平均値は存在しない

という話を聞いたことがありますか?

例えば、

身長が170㎝のA君と、160㎝のB君

その平均身長は165㎝です。

でも、

実際には165㎝のC君(仮に)という人は、どこにも存在しない

という話し。

これが、

平均値は存在しない

という事実です。

厳密には、データ数が多いほど「平均値の人」は存在しますけどね。

 

「みんなで平均値」が好きな日本の社会。

世の中には「平均貯蓄額」「平均年収」についての情報がたくさんあるけれど、

平均値はあくまで平均値

それに振り回されてはいけません。

もし平均値を調べるならば、代わりに

中央値

に着目してみて下さいね。

中央値とは、データを小さい順に並べたときの中央にあるデータのことです。 中央値を用いると、外れ値(極端に低い数値や高い数値)に左右されずに、真ん中の値を求めることが出来ます。

中央値の方が、実態を表していることが多い気がします。

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我が家の教育費について

さて、話を戻します。

我が家の教育方針と、その資金計画について。

夫:50代

妻:40代

子:6歳

の我が家では、

1.中学校までは公立

2.高校以降は私立でも可(本人の意思に任せる)

3.17歳までに最低500万円準備する

この3つを決めています。

教育資金500万円は、大学進学費用です。

高校までは、日々の生活費で賄うつもりです。

私立高校に進学しても問題がないように、

息子が15歳になるまでに、住宅ローンを完済する

ことを目標としています。

20年ローンの現在8年目で、残りは12年。

もうすぐ7歳になる息子が15歳になるまで、約8年。

12-8=4年

4年分繰り上げ返済すれば、目標達成です。

私立高校に進学すれば、ローン分は教育費に。

公立高校に進学すれば、ローン分は貯蓄に。

こんな感じに、ざっくりと計画を立てています。

晩婚夫婦なので、できれば貯蓄に回したいところですけれど(笑)。

教育費500万円の作り方

我が家の教育費は以下の2つの方法

1.保険会社の個人年金保険

2.ジュニアNISA

で貯める計画です。

1.個人年金保険

これは、毎月15,000円を13年間積み立てていくもので、

息子が17歳になる時の給付金額は約260万円です。

積立の総額は234万円なので、26万円増えます。

息子が2歳の時に開始したので、15歳で積立は終了予定。

これも、高校生になったときの教育費を考えてのことです。

2.ジュニアNISA

これは、NISAのジュニア版で、年間80万円まで非課税で運用できる制度です。

2023年には廃止が決まっている制度ですが、

制度の廃止によって使い勝手がよくなったので、2021年から積立を開始しました。

3年間かけて合計240万円をジュニアNISAで運用していく予定です。

この積立には、私の独身時代の貯蓄を使っていて、

夫の毎月のお給料から積み立てるわけではないので、夫には伝えていません。

夫は、「金なんて何とかなるさー」という人で、

1.の個人年金を開始するまでに、息子が生まれて3年くらいかかったような人です。

なので、夫には言わずに私が勝手にせっせと積み立てているだけです。

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2つの方法で貯める理由

以上、 2つの方法で貯める予定の教育費。

1.個人年金で作る260万円はほぼ無リスクです。

2.ジュニアNISAは投資になるので、リスクはありますが

インデックス投資は15年以上になるとマイナスにはほぼならない

と言われているので、

「さすがに元本240万円を割ることはないだろう」

と思っています。

教育費は学資保険一本で

という時代はもう終わりつつあるような気がします。

確実に手に入る260万円と、増えればいいなの240万円。

教育費も老後資金も、リスクとのバランスを保ちながら

地道に歩んでいこうと思っています。

教育にはお金がかかる!

息子よ、幸せで楽しい人生を送ってくれよ!

そう願って、母ちゃんは今日も育児を精を出すのです(笑)。

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繊細さわこのひとりごと

母になり 金食い虫の 過去を知る

~さわこのなんちゃって川柳~

親になって初めて、「両親にお金をかけさせたなあ。」と思いました(-_-;)。私にもう少しお金がかからなければ、今の両親の生活がもう少し楽だったのかも⁉なんて思うので、これからは色んな親孝行ができたらと思っています。

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