24時間テレビで、コロナで職を失った人や減収になった人の現実を目の当たりにしました。
コロナは世界的な災害だと思います。
でも、私たちは乗り越えられるはず!
ワクチン接種も進んでいることだし、
暗くならずに上を向いて生きていきたいと思います。
今回は、私が普段から気を付けている家計管理の中でも、食費に関するお話です。
献立の組み方と食費の安定化
献立は曜日で固定する
基本的に大まかな献立(メイン)は、曜日で決めています。
(日)肉揚げ物、煮物、納豆、ご飯、汁物
(月)焼き魚、煮物(前日残り)、サラダ、ご飯、汁物
(火)中華系麺類、サラダ、冷凍食品or練り物系、冷奴
(水)煮魚、野菜炒めorお浸し、卵焼き、ご飯、汁物
(木)肉炒め、サラダ、冷凍食品or練り物系、酢の物
(金)パスタ、サラダ、揚げ物(フライドポテト/唐揚げetc)
(土)リクエストの日、夫と息子の食べたいもの
といった感じです。我が家ではご飯は毎日炊きません。
夫が週に四日はお酒を飲むので、休肝日である、(日)、(月)、(水)のみごはんとお味噌汁を作ります。
息子には、多めに焚いて冷凍保存しておいたご飯をレンチンして食べさせます。
メインは肉と魚が交互になるように気を付けています。
状況によっては肉が続くときもあるし、疲れたときはカレーになります(笑)。
献立をあらかじめ決めている一番の理由は、
「今日の夕飯何作ろう…」
と悩まないためです。
そして、毎週同じようなものを食べていると食費がブレにくく、栄養のバランスも偏りにくいのです。
食費を安定させるための7つのポイント
献立を固定して一か月も過ごせば、何をどれだけ買えば一週間過ごせるかがだいたい把握できてきます。献立を固定化させること以外で、主婦を6年やってきた私がたどり着いた食事に対する考えかたや下ごしらえの方法は以下のことです。
①非定番メニューは、外食かテイクアウトで
バルサミコ酢を使うようなオサレな夕食や、ナンプラーを使うようなアジア料理はもちろん日々の生活には出てきません。食べたくなったら、専門店へ食べに行くかテイクアウトで食します。外食費から出します。
②一日三食に拘らない
現代人は食べすぎ、と最近言われていますよね。夫は朝食は食べません。旅行では、ホテルの朝食バイキングを嬉しそうに食べるのですが、普段は水だけ飲んで出勤します。もう何年もそんな生活をしているため、朝食抜きが一番調子が良いそうです。朝ごはんを食べないとダメな私とは正反対。結婚した当初は、「健康に悪いよ」と言ってましたが、夫はいたって健康体。それに気づいてから、私も朝食を抜くことがたまにあります。特に週末は、遅めのブランチと夕食の二回で済ませることが多いです。
③曜日によって予算にメリハリをつける
曜日によってあえて予算に高低をつけるようにしています。例えば一週間の食費が7,000円だった場合、一日の予算を約1,000円とするのではなく、(700円×4)+(1,400×3)=7,000円とします。その方が、「今日の食事は贅沢だ」と脳を刺激して満足度がアップするからです。ストレスが少なく満足度が高いと、長続きします。
④外食費の予算を作る
外食費は食費には計上せず家族の娯楽費として計上しています。コロナ禍では、最近もっぱらテイクアウトですが…。コロナ禍以前と比べると回数も減っているので残ったら投資へ回すようにしています。
⑤切りだめ、作りだめをする
献立を固定するメリットの一つとして、数日分の下ごしらえを一度にできるということがあります。その日使う分だけではなく、玉ねぎは一玉全部切る、とんかつ用の肉は多めに買ってきて衣を全部つけて半分は冷凍へ、などなど。下ごしらえを一度にすることで時短になりますし、疲れた時も下ごしらえをしておけばお惣菜に走ることも少なくなります。
⑥「ちょっと残し」を毎日する
その日使う分の野菜を毎日少しずつ残します。そして、次の日のお味噌汁や炒め物に使います。そうすると、メインとサブの2つ分の野菜を買うだけで、汁物やもう一品が作れます。レシピを見て作るとき、ついつい分量通りに食材を使いがちですが、少し減らしたって夫も息子も気づきません(笑)。「塵も積もれば一品できる」です。
⑦買い物はなるべく一人で、ネットスーパーも上手く利用
買い物は一人で行くに限ります。知らない間に夫が入れたカップ麺や息子が入れたお菓子がかごに入っている、ということもなくなります。夏休みは、夫に息子を任せて一人で買い物に行くか、ネットスーパーを利用します。ネットスーパーは決済する前に合計金額が分かるのもいいところ。買いすぎを防止してくれます。
定番化&習慣化で思考をストップさせる効果
家計を安定させて貯蓄を増やすには、なんでも固定化して習慣化すること。
「家庭で食べるものと外で食べるものを分けてしまう」と、無駄な食材や調味料を買うこともなくなります。
「もっとバラエティに富んだ献立にしないと」とか、「いつも同じもの作っている…」とか、そんな事悩まなくてもいいんです。
思考をストップさせて、日々の家事を自動運転にしましょう!
夫も息子が好きな料理であれば、週に二回食卓に並んでもおそらく文句は出ないでしょう。
まずは、家族に「好きな料理は何?」と聞いてみるのもいいかも。
以外にも、自分が思っている料理ではないかもしれません。
兼業主婦が増え続けている、令和という時代。
少しでも楽(らく)に楽(たの)しく家事ができますように…。
繊細さわこのひとりごと
Simple is best
~さわこの母親の口癖~
私の母は、40年前からずーと兼業主婦でした。それに加え、父が長男だったため私の祖父母付き(-_-;)。普段の料理は焼くか炒めるか、の2択!でも、それでも十分美味しい料理が食卓に並んでました。愛情のスパイスってやつですかね。